top of page
検索

【連載】SIW チームAI誕生秘話(全3回)【第1話】2026年4月、AI展示会で抱いた猛烈な違和感の正体

7月27日
読了時間: 2分

2026年4月、熱気に包まれた最新のAI展示会の会場で、私は一人、説明しがたい強い「違和感」を覚えていました。

会場に並ぶ最新のAIソリューションは、どれも目を見張る技術ばかりでした。しかし、どれだけ華やかなデモを見ても、私の胸に落ちてくるものがなかったのです。

会場で感じた違和感の構造

当時の展示会で提示されていたAI活用の主流は、次のようなものでした。

  • 「一本道の作業代行」としてのAI

    • 人間があらかじめ決めた手順(調査→執筆→確認)をなぞらせる固定的なワークフロー。

  • 「優秀な作業員」にとどまるAI

    • 指示されたタスクをこなすだけの便利ツールであり、自ら役割を変えたり成長したりしない構造。

  • プロンプトとツールの組み合わせ議論

    • 「どう指示を出せば綺麗な回答が出るか」という、表層的な手技の追求。「何か違う。AIの本当の価値は、こんな工場ラインのような作業の置き換えではないはずだ。

直感が捉えていた未来の姿

私はその時、明確な直感を抱いていました。

  • AIは作業員ではなく「組織そのもの」であるべきだ

  • 仕事の難易度や予期せぬリスクに応じて、AI自身が役割を伸縮・変態させるべきだ

  • 人間は作業指示者ではなく、組織の理念と価値観を設計する者であるべきだ

世間が「AIに仕事をどうやらせるか(ワークフロー)」に躍起になっていた4月の段階で、私はすでにその先にある「AIが働く組織そのものをどう設計するか(AI組織OS)」というビジョンを見つめていました。この違和感こそが、のちに「SIW チームAI」を生み出す決定的な一歩となったのです。

(第2話へ続く)

 
 
 

コメント


bottom of page